投稿日時:2013-06-30 00:28 | |
質問受付中 回答者数:2件 |
心臓手術の危険性について教えてください。ちかいうちに心臓手術が必要と言われています。66歳の男性です。 |
No.2 | |
投稿日時:2013-07-03 19:19 |
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ご回答ありがとうございます 頑張って心臓手術を受ける気持ちになれました |
No.1 | |
投稿日時:2013-07-01 17:19 |
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心臓手術はこの10−20年間に大きく進歩し、安全性も格段に良くなりました。しかしそれでも大きな手術であることに変わりなく、ある程度の危険性を乗り越える必要があります。 たとえば大動脈を操作する必要から起こり得る脳梗塞やばい菌が体のどこかについて起こる感染、心臓手術のときに血管をさわったり血が固まらなくなる薬を使うことによる出血その他の合併症による危険性があるのです。 ただそれらに対してはさまざまな対策が立てられるようになり、上記のように危険性は減りました。 そこで大切なことは、心臓手術しない場合の危険性と心臓手術する場合の危険性のどちらが高いかということです。 手術を勧められる場合、手術しない場合の危険性がずっと高いからこそ手術の意義があり勧められるのです。つまり心臓手術するほうがその患者さんにとって安全上、お得なのです。こうした情報は心臓外科手術情報WEB(http://www.masashikomeda.com/web/2012/01/cardiacsurg.html)に詳しく記載されています。 ともあれ、主治医の先生とよく相談され、納得の上、手術を乗り切り、早く元気で安全で楽しい生活を取り戻して下さい。 |