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心房中隔欠損症

投稿日時:2013-07-03 19:56

質問受付中
回答者数:2件





15歳になる娘が心房中隔欠損症の診断を受けました。

穴が大きく、このままでは将来心不全や不整脈がでるから治療が必要と言われました。

どうすれば良いのでしょうか。
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 回答 (2件)
No.2
投稿日時:2013-08-04 10:23
ご回答に感謝します。よくわかりました。さっそく専門医に相談します。
No.1
投稿日時:2013-07-06 19:31
心房中隔欠損症は略称ASDとも呼び、いちばんよくある先天性心疾患のひとつです。

穴が小さくて、そこから漏れる血液が少なければ手術などの治療は不要です。

しかし穴が大きくて多量の血液が漏れているときには手術が必要となります。

穴の周囲にふちが十分あれば、アンプラッツというカテーテル治療で、切らずに治せることがあります。

ふちが一部欠けていたり、穴の場所が偏っていたりするとアンプラッツ法が危険なことがあります。きちんと塞げずはずれたり、周囲のものを圧迫したり、ひどいときには大動脈に穴を開けたりなどの報告も見られます。

そういう心配があるときには外科手術が行われます。
心房中隔欠損症(ASD)の外科手術では胸の真ん中を大きく切ることが多いのですが、最近は一部の施設で右胸の乳腺の下を小さく切る、ポートアクセス手術が行われるようになりました。

これなら女性の場合は乳腺に隠れて創がほとんど見えず、男性でも目立ちません。若い患者さんの場合はとくに喜ばれます。

そうしたこともあって、心房中隔欠損症(ASD)の治療では専門家の意見をじっくり聴いて、十分に質問もして相談のうえ方針を決めるのが良いでしょう。こうした情報は心臓外科手術情報WEB(http://www.masashikomeda.com/web/2009/03/6-1ad7.html)を参照されると便利です。

がんばって早く病気を乗り越えてください。
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